はよざいます

私、ウィリアム・バロウズが好きです
中学生のころに「裸のランチ」を読んで衝撃をうけました

な、なんだこれ！
それまでの文学の概念は完全にくずれさったのです

それからバロウズの本を買い集め読みました


しかしながらいまだに「ソフトマシーン」だけは読破できない

そのときいきなり性欲が股間を蹴り上げて、おれは壁にもたれかかってジョニーを見つめ、口もまるできけないでいたが、そこらへんはツーカーで、ものも言わずにせっけんを湯に溶かし、おれのパンツをおろしてせっけんを尻になすりつけ、ちんぽこをコルク抜きみたいにねじこむと、二人ともすぐいっちまって、その場に立ったまま、列車の揺れに合わせてからだをゆすりがちゃんこがったんごっとんぷしゅぷしゅと真鍮のたんつぼに噴く
実のところレキシトンまでは行かなかった
マーシャルで途中下車してド田舎のヤブを襲い、チンキの処方箋をせしめようってんで年取ったお母さんが最悪のイボ痔に苦しんでるってフカしたら書いたの何の


第２章の冒頭を書き出しましたが、この一文を読むのにもお分かりの通り、そうとうなパワーが必要でございます
還暦を迎えるまでに読破できるかどうか・・・・

読み終えることができれば私は何らかの扉を開けることができると思っています
あるいは階段を一歩降りることが出来ることと思っております


王っす　国とかまではウィリアム・バロウズの御冥福を祈っています



おしまい